NEVULA ソフトキャップ達成おめでとう㊗️
こんにちは ピクセルカンパニーズ吉田です。
今回はNEVULAについて簡単に説明したいと思います。
最近、仮想通貨の下落が注目されている中、ピクセルカンパニーズが開発のお手伝いをさせていただいたNEVULAがソフトキャップ到達で5300万ドル相当の資金調達を完了したと報告がきました。マカオゲームショー2018MGSでの最優秀コンテンツ賞受賞を皮切りに様々な海外メディアでも取り上げられはじめ嬉しく思います。
まずこのような市場環境の中、なぜ資金調達が可能だったのかを分析してみました。
それはNEVULAとChain Base社のビジネスモデルが評価されたと考えます。
ではどのようなビジネスモデルかはホワイトペーパー記載の通りではありますが簡単に説明します。
1 EXCHANGE機能
NEVULAホルダーはトークンをカジノでチップに交換できます。チップ=お金です。要するにNEVULAはカジノを介してお金に変えることができます。カジノが取引所の役割を果たすことになりますよね。ではチップを用意するのは誰でしょうか? 実はカジノではありません。NEVULAが資金調達した資金をカジノに預けておきます。カジノにデポジットするのです。そして両替手数料をカジノとNEVULAでシェアするのです。まさしくこれは金融業、両替手数料ビジネスになります。集めた資金もデポジットしておくのでなくなることはありません。資産を回転させることにより収益を得る金融業の仕組みになっています。
補足 カジノで為替の手数料収入はカジノ経営において一般的な収益獲得方法です。
マシン保有者とカジノホテルが協業して、マシンから産まれる収益を分配する仕組みのことです。ホテル側のメリットとしては初期投資がいらず場所を提供してあげてベッティングして負けた時のリスクを背負います。マシン保有者はイニシャルで収益は大きく得られませんが、不動産の保有のように、マシンから発生する利益を耐用年数5年程度を享受でき、利回り的には高利回りで運用できる可能性があるということです。まとめると、NEVULAで資金調達した資金がマシンすなわち動産に切り替わり、収益資産として保有する、不動産ファンドのような動産ファンドになります。
補足 カジノでレベニューシェアやマシンのレンタル事業を行なっている事業会社はありますので、新しい産業ではありません。
3 各国のIR関連やブロックチェーン企業への投資事業
日本を含めアジアはカジノの建設ラッシュが続くと予想されています。投資機会が多くあることがわかります。
このようにNEVULAのビジネスモデルはベンチャーキャピタルが行うリスクの高い事業への投資というより、デポジットによる手数料収入、動産アセットへの保有がメインとなり安定的に資金運用する要素が大きいと言えます。
なので、海外投資家も 壮大なビジョンを掲げて資金を調達するICOよりも、安定的に資金を運用できる可能性が高く、マーケットが拡大しているNEVULAを選定してくれたのだと考えます。 清水くん!さすが!!!!
なので5300万ドル資産を保有して回すと考えると通常の不動産ファンド等と比べるとたいした金額ではないですけど、これから資金流入が続くように期待したいです。
そして私達ピクセルカンパニーズは開示の通り、2番のレベニューシェア事業に使うマシンをChainBase社に提供していきたいと思います。私達が開発したTEKKEN VIDEO SLOTを採用いただき、世界中のカジノホテルに私達が開発したマシンが設置される未来を作り上げたいと思います。私達が保有しているNEVULAも流動性が高まるほど価値が上がると思いますので、CB社には引き続き カジノのご紹介やインターネットカジノシステムのご提案とかをしていきたいと考えています。
以上になりますが、引き続きピクセルカンパニーズのご支援よろしくお願い致します。